ブックレビュー ビジネス・ゲーム その8 キャリアラダーを登ってみよう

こんにちは、日々キャリアについて研究し、キャリアで自己実現することを応援しているくららです。

ここまで会社のしくみを見てきました。
管理職になりたいなりたくないは別として、もし自分が今の状態だと❝報われない❞と思っているなら、なんとか抜け出す方法を考えてみるべきです。

まず、自分が組織の、例のピラミッドのどこにいるかを知る。実際下記のようなあなたの昇進チャートを書いてみましょう。わからなければ、私のようなキャリアアドバイザーに聞いてみましょう。

あなたが5年、まして10年もして何も変わっていなければ、今の会社にとどまるべきか、それとも別の可能性を探すか考えてみるべきでしょう。

決して、オフィスがきれい、同僚がいい人、会社の知名度が高く、家族が喜んでくれる という評価はしてはいけません。
そして、今いる組織を正しく評価しましょう。

組織はその中にいる人で影響されます。信頼できない人が経営陣にいれば働き心地は悪いはずです。

なので、以下の4つの点で会社の評価をしてみましょう。と著者はアドバイスします。
1.勤務先の業界内のランクと推移
2. 経営状態(過去から現在に至るまでの推移)
3. 業種の将来性
4. 今後どんな人が経営陣となるか

外部評価と自分の感覚が一致する必要があります。ので、特に外部評価については業界紙をよく読むようにしましょう。
また組織はそこにいる人に大きく影響します。レストランでもシェフやオーナーが変わって味が変わったと思う経験がなかったでしょうか?それと同じです。
組織で言えば、社長がどのようなことを優先しているのか、女性登用についてどう思っているのか? 保守的であれば登用されず、「女性専用」のポジションに押し込められて終わりです。
そして、ネットワークを広げて、同じ業界にいる人からあなたの会社についてどう思っているか聞くことも情報収集法です。

では、これからどう動けばいいかについてですが、

3つあります。
一つ目は、異動も含めた昇進を考えて、とどまる
二つ目は、転職する
三つ目は、こちらは著者は触れていませんが複業、起業する

先ほどのあなたの昇進チャートをみて、キャリアラダーを描きましょう。そのラダーの中で、本当のライバルは誰か、邪魔者は誰かがよく分かるはずです。昇進するには上司のサポートなしでは無理です。非協力的であれば、その上司に訴えることもできますが、私はこちらはおすすめしません。そうであれば転職することをおすすめします。

とどまるにしても、転職するにしても、訴えるにしても、大事なのは、今あなたがしている仕事の内容を書き出すことから始めるとよいでしょう。と著者は言います。
このことは以前書いたブログにも『転職活動における第10箇条 その7 「やりたいことの言語化」』として書いています。私の場合はやりたいことでしたが、なにごとも書いてみることは大事です。そのまま、転職時の職務経歴書に繋がっていきます。

転職活動における第10箇条 その7 「やりたいことの言語化」はこちらのリンクからお読みください。
https://kurara-lab.com/2020/01/04/408/

転職するときに抑えておくべきポイントは次の4点だと著者は言います。

①応募書類にはなるべきプライベートな情報を盛り込まないこと。情報はあくまでも仕事に関連したもののみ。
➁現在の年収については明らかにしない。その代わり希望の年収を明示すべきである。
③現在の勤務先についての不満を述べないこと。あなたが転職する理由は(少なくとも表向きには)「上層部があまりに立派な人たちばかりなので、あなたの世代が活躍できるまでにはまだ非常な時間がかかりそうだから」もしくは「断わることができないくらいすばらしい条件の仕事に巡り合ったから」のいずれかである。
④転職を決める前にその会社の資料や取引先からの情報を集めること。あなた以外の人が持っている情報は貴重である。

最後に、あなたのキャリアでの障害物を特定する。
①塩漬け   よくある光景ですが、男性が優秀な女性を塩漬けに無意識にしています。すべての実務やチームマネジメントを任せ、肝心なインプットもしない。
       スペシャリストとしてその才能を買っていただくのはよいですが、その分の報酬が割り当てられてないのであれば、割り当てられるポジションに行くべきです。
➁封鎖    自分よりも地位が上にいる人たちの状況を観察し、主流からはずれた中間管理職的な仕事をする人がとどまっているようだったらそのセクションはそのトップとともに
       封鎖される
➂ミスマッチ いわゆる「女性の仕事」とみなされているものは、それが女性によってなされているというだけで軽くみられる傾向があります。自分の仕事内容を見直して、
       アシスタントの業務を超えていると感じれば、本来あるべきポジションに異動させてもらうべきです。
④行き止まり 女性を管理職につけさせる場合、それ以上に進めない場合があります、またこの仕事が好きである、やりたかったと言って長い間同じ業務にとどまると次に行く
       チャンスを失います。
➄明らかな差別 これは言うまでもなく許されるべきことではないのですが、「しかたない」とあきらめてしまうことはあなたの判断でもっと許されるべきことではないです。

以上の障害物について納得いかなのであれば、声を上げないといけません。声のあげ方は突然うまくできません。失敗を繰り返しながら論理的に事実に沿って話すことが出来るようになります。その際、感情的になってはいけません。どんなに不条理なことがあっても感情的になった瞬間負けです。

ただ黙っていたら「私はこれで満足しています」という意思表示になってしまうのが会社です。(著者より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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