ブックレビュー ビジネス・ゲーム その4 ビジネスはスポーツに似ている

こんにちは、日々キャリアについて研究し、キャリアで自己実現することを応援しているくららです。

前回は、会社で働くことの本質について理解をし、特に組織に軍隊的要素が合わさることで、組織全体としてはピラミッド型になり「命令の鎖」で繋がっているような状態になっているということが理解できたと思います。

第3章では、ビジネスは軍隊であると述べてましたが、どちらかというとスポーツに近いという話が出ています。
理由は、
①ほとんどの場合はチームで行われる。
➁チームのメンバーは原則的に志願した者から採用している。
➂チームの中で認められるためには必要な技術や能力を持っていなくてはならない。
④能力のあるメンバーは良い条件でトレーニングを受けたりできるが、期待された技量がなければ他の選手と交代される。
➄チームの目的は「勝つこと」に集約される。

日本では新卒採用が主流ですが、OB訪問は、ある種、野球でいう所の「ドラフト」と言えます。スポーツの部活経験がある学生が有利なのも、この「スポーツ体質」にあると言えます。また有利な大学があるのも同じ理由で、組織の中で大学派閥ができるのもこれが所以と言えるでしょう。

今は、チームスポーツの経験がある女性も増えてきました。お人形遊びよりボール遊びを好んで、チームの中ではつらつと活動してきましたが、女子チームと男子チームではそのルールが少し違い、まだまだチームの中での人間関係を学ぶことができていないのです。

まず、女子の中ではありがちですが、「裏切り」行為や「ルール」違反を犯します。ミソジニーという言葉がありますが、残念なことに、そういった行為が続くと、最終的に女性同士が憎んで、足を引っ張るケースが起こります。チームの中ではどちらが正しい悪いといった考えでチーム違反を犯す人種は追放され、さまざまな機会を逸します。
チームの関心は「いかにルール違反ぎりぎりをやって、しかもペナルティを課されなくて済むか」ということになります、行き過ぎた結果が、今の政治にみられる『忖度』です。
チーム行動がとれず単独行為に走ってちーむぷれいができないものと、チームプレイが行き過ぎて偽りを作り上げてしまうもの、どちらも問題です。

ただ、マジョリティは、個人とチームの利益が対立する場合、個人のそれを犠牲にすることが前提です、そして全てのチームに勝つことはできない。(女性は私も含めて勝とうとします)
わたしたちは、自分の実力に見合った競争をすることが求められ、その中でベストを尽くさなくてはならないのです。

では、どうすればよいかですか、わたしたち、女性たちは、「負けても必要以上にがっかりしない」ということです。
あなたの意見が通らなくても、あなたの話が無視されたように思っても、がっかりしない。そして、上司やチームの誰かを責めない。
チームでうまくやっていけないものは、管理能力もないという烙印が付けられます。

また、チームに参加するということは、「自分の持ち場をきちんと守る」こと、そして、ここが大変重要なことですが、「他人の仕事をしてはいけない」。

残念ながら「ゲームに勝つための秘訣は誰も教えてくれない」ということです。

①自分の仕事の内容を十分理解し、必要とされる知識や技術を身につける
➁オフィスでたとえ不愉快なことに遭遇しても、感情にまかせた行動は決して取らない。
➂会議など公式の場では上司には逆らわない。その代わり、別のアイデアを出したり、インフォーマルな雰囲気で他の選択肢を持ちかけてみる。
④あなた以外の誰かが抜擢されるようなことがあっても怒らない。技術や知識を磨いているのは何もあなただけでないのだから。
➄全ての仕事を自分でやろうとしたり、誰にもまんべんなく役に立とうなどどは思わない。そんなことは不可能なのだから。あなたの仕事の結果が誰のためであるかをはっきり理解する。
⑥ミスを犯したら、そのことにがっかりしないで、それから学ぶ態度を持つ。

わたしは、40代に管理職候補で課長として中途採用である外資系企業に入社しました。部下は請負の方を含めて10人。その中には身体障碍者のかた、新入社員、派遣社員のかたを管理してました。
そんな中で、私は、管理職試験の推薦をもらうことができませんでした。育児休暇明けの女性が推薦されました。プロパー(大学卒業後からずっと勤務されている方)の方でした。
上司とうまくコミュニケーションがとれず、別部署の専務の仕事ばかりしていました。何の評価もないだけではなく、逆に悪い評価がつきました。
ルールを知らなかったことで、ルール違反をしていましたが、それ以上に他人を落としいれようという邪悪な気持ちもありました。
同じことにはならないようにと思っても、また同じことの繰り返しです。
しかしながら、ルール違反をして別ファンクションの専務から直接受けたアドバイスやトレーニングは今の私のキャリアを築く大きなスキルとなりました。
単に、もっとうまくできる方法を知らなかっただけなのです。そんな難しいことではないのです。

 

 

 

 

 

 

 

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