ブックレビュー ビジネスゲーム その7 管理職はおいしい

こんにちは、日々キャリアについて研究し、キャリアで自己実現することを応援しているくららです。

今回は、第6章 あなただって管理職になれる です。

まず、日本の女性管理職の割合について最新のデータを見てみたいと思います。最新が昨年の6月ですが、係長職ですら2割を切っています。係長は管理職であったりなかったりします。部長職でみると6.6%。 
ここで注目すべきは起業家に占める女性の割合30%を維持が目標に対し、最新値が平成26年ですが34.2%で目標を超えています。おそらく令和2年の今もっと高い数字が出ていると予想します。起業家の定義として、起業家とは過去1年間に職を変えたまたは新たに職に就いたもののうち現在は自営業主(内職者を除く)であるとなっています。興味深いです。

第4次男女共同参画基本計画における成果目標の動向(令和元年6月14日現在)
http://www.gender.go.jp/about_danjo/seika_shihyo/pdf/numerical_targets_r010614.pdf


この低い数値は男性中心な社会が悪い、男性の偏見のせいだとは言えないと私は分析します。女性自身の中に原因があります。単純に管理職になりたくないいと思っているか、なれないと思っているかです。

まず、管理職のことをわかっていない。管理能力は形のないもので、そのプロセスが重要で、女性は、自分自身の能力をあげるために自分のことを知ろうとするが、本当は、ビジネス社会のルールを知るほうが大事です。また近代的な企業では、天才的なリーダーが必要ではなく、よく訓練されたプレイヤーが必要とされているということを知る。

管理職について明確にして、著者は3つの点で管理職は❝おいしい❞と言っています。

1. 楽をしてたくさんの収入とパワーを手に入れることができる
2. 時間の管理ができる
3. 上記2点の件で、スラックをもてる

では、どのようにして管理職になるか?

1. について、男性はほぼすべてここを目指していますので、出世している男性、女性でも結構ですが、その行動、振舞を注意深く観察して、まねてみる。そして、男性はみなここを目指しているので推薦もされます、自動的に。この自動的なベルトコンベヤーには乗せてもらえません。チャーターまでいきませんが、私の経験からすると飛び道具が必要です。
著者がいうとおり、「野心」をわざわざみんなに言う必要はないですが、必要な時に必要な人に言うべきです。その最初が採用時の面接のときです。かならず、将来はマネジメントのポジションにつきたいと言っておきましょう。
2. 時間の管理ができる=管理能力が問われます。 与えられた時間でベストを尽くすことです。内的、外的要因で遅れたり急がされたりについて騒がない、理由を突き詰めない。知ったところであなたは何もできない。何かできるなら聞いてもいいが、何もできないならそれに従ってジョブを終わらす。完成形を求められてない、常に締め切りがある、次のプロセスに行くために。なので自分の役割を考えてほどほどのものを出す。みんなわかっている、完成形でないことを。「どんなふうにやってもいいから、とにかくこの仕事を明日までにやっておいてくれ」という指示は褒められたものではありませんが、著者は言います、仕事というものは常に妥協が必要なものです。と、スピード>完成
3. スラックがもてると、仕事以外の時間がふえ、幸福感をあげるために避けるべきリスク分散がしやすくなります。例えば転職理由の一番は人間関係です。職場では多かれ少なかれ人間関係の問題があります。この人間関係を職場以外で持つことで、職場での人間関係に過集中せず、もっと幸せに感じる人間関係を作ることにエネルギーを注ぐことが出来ます。また、睡眠、食事に気を使うことができ健康を維持できます。幸福です。

最後に、女性にありがちな「やりがい幻想」から脱却することです。こんな仕事するつもりなかった。だまされた。ほとんどの仕事が予想していなかった仕事です。特にこのような経済の変化が激しい場合は会社自体が違うビジネスを始めることがあります。シャープがマスクを作るなどもありましたが、テクノロジーの発達と、それを踏まえて、時代を見越して普段からリスク分散する必要があります。また、私が付け加えるのは、女性は何事もジャッジをしようとします。会社の中でジャッジできる人は社長以外いません。ジャッジできる人は責任をとれる人のみです。さらに付け加えると、恋人にもするように、何かあると、ワーストシナリオを考えないとといって、彼の態度、上司の態度が冷たいのは、こういうことだから私のことが嫌いなんだ。あぁだめだ。そして人事(友達)に、訴えます。そうですよね、だってこうでこうだからこうなるしかない。そう考える方が脳が、楽なだけで、ワーストシナリオでリスクシュミレーションしていません。単に彼、上司は忙しかったか何かで機嫌がわるかっただけです。
でも、スラックを持てれば、もっと脳を使って、幸福な時間をもてるような工夫をするようなります。そして、仕事は生活の糧であると同時に、様々な人と出会い、自分の才能に気づくチャンスでもあります。

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