はじめまして、くららラボのくららです。

はじめまして、日々、キャリアを研究し、キャリアで自己実現できることを応援しているくららです。
私は、最初に就職した会社を7年勤めた後、アメリカへ留学し、帰国後、外資系企業の人事職で働いていますが、これまで合計7回転職しています。
キャリアには選択があると気づいたのは、最初の転職をした時と、父が独立して起業した時です。
目 次
1.最初の転職
最初の転職は、留学して大学を卒業した後、日本に戻ってきてからです。なかなか思うような職に就けず世間から大きく外れてしまったと落ち込みました。
アメリカと日本の合弁会社でしたが、派遣社員で任された業務は経理アシスタント。毎日、社員の方が提出される旅費精算のチェックをしていました。
海外の大学を出てする仕事なのかと複雑な気持ちで仕事をしていました。
ある日、同じ派遣社員で働いている同僚の一人が、人材紹介会社から連絡があって、外資系企業に正社員で転職が決まって、派遣を辞めることになりました。
またある日、営業の一部の方がリストラになりました。他にも経営陣の方が退職されるといったことがありました。
営業の方は、転職エージェントに電話をしたり、その場で転職活動をし、経営陣の方はすでに次の就職先が決まっていました。
外資系企業の人の流動性の高さに驚きました。リスクはあるものの、外資系企業なら柔軟に自由にキャリアを築くことができるかもしれないと思いました。
2.父の起業
一番身近にいる父が定年を待たずにこれまでいた会社を退職し、
会社を立ち上げ、それなりに順調に経営していたことで、会社に勤務するだけがキャリアではないとわかりました。
社員は家族のみでしたが、サラリーマン家族から、自営業の家族になり、これまで給料が定期的に入る生活から、日々売り上げを気にする生活へ変わりました。
私はすぐに留学したので、そばで見ていたわけではないですが、経営者として父が奮闘していました。また母や妹も、会計をはじめとする事務作業をサポートしていました。
これまで家族で海外旅行など行ったことがなかったのですが、自営になってから、家族でハワイへ毎年旅行へ行ってました。
客先対応で待ったなしで休みも返上でしたが、自営は柔軟にスケジュールが組めるということもわかりました。
3.海外の働き方
また、外資系企業で働いているなか、インターンシップで来る学生が、複数の企業へインターンへ行ってから、就職していることを知りました。
新卒という概念がなく、インターンに行った会社に就職しないといけないという義務感もないようでした。
大学を出たらすぐに就職しないといけないといったプレッシャーもなく、2~3社インターンを経験してじっくり吟味してから就職する企業を見つけているようでした。
国内だけでなく海外へ就職の場を探していました。
4.日本のキャリアへの疑問
日本でのキャリアは、学業を終えて、新卒一括採用で就職し、定年まで働くことが主流です。
このことを否定はしてませんが、この一本道のキャリアでは、そもそも選択肢が少ないので、最後まで満足して終われるのだろうか?
最初の会社が万一ブラック企業だったらやり直しができるのだろうか?と、疑問を持っています。
なので、キャリアはもっと自由で柔軟であっていいと思います。
キャリアを築く環境の選択肢は多いほうがいいですし、
また本人や企業の考え方も柔軟であるほうがお互いメリットが多いです。
環境を変えたり、自己変革を起こし行動しようと勇気ある人の第一歩に向けて、全力で情報収集し、それを同じ志の人と共有し合い、実際の転職活動に伴奏して応援します。
また、もっと自由で柔軟な就職ができるように社会を動かす行動をとっていきます。
5.将来の展望
自由で柔軟なキャリアは、日本国内だけでなく、海外にも目を向けることでもっと自由で柔軟なものになるかもしれません。
もちろん、言葉の壁や文化の違いで戸惑うことも多いでしょうが、可能性はあります。
私自身、海外では、インターンシップの経験しかありませんが、海外で就職すればよかったと後悔が残っています。
ただ、留学で海外へ行ってなかったら今の自分はなかったです。
将来は、海外でのキャリアを考えている日本人、日本でのキャリアを考えている外国人の方向けに、交流の場、職探しのマッチングができるプラットフォームを立ち上げることを企てています。

