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マッチ度の高い求人の見つけ方

こんにちは、日々キャリアについて研究し、キャリアで自己実現することを応援しているくららです。
前回書いたブログで宣言していましたとおり、転職成功の要因である、「どのようにしてマッチ度の高い求人を見つけたか?」というお話をしたいと思います。
前回のブログはこちらです。
https://kurara-lab.com/2023/04/14/1413/
求人広告をみて、職務記述書を眺めているときに、自分の経験とスキルのマッチ度が高いか低いかはわかると思います。あまりにも乖離が大きい場合、二つの選択に迫られます。
マッチ度が低いけどチャレンジしたいか?あるいは、これは自分の経験・スキルが活かせないとばっさり切るか、どちらかです。
マッチ度が低くてもチャレンジしたい職務があるとします。何が欠けているか、不足しているか書き出します。その書きだしたこと、つまり自分がこれまでできてない経験、スキル、これらを現職で経験を積む、スキルを得ること、つまりその行動を起こすことです。
そんなこと無理だという声が聞こえてきます。
ぜひ一度、上司、それに関係するキーパーソンに話してみてください。
例えば、よくご相談を受ける「管理職に応募したい場合を」例に話します。
現職で管理職でもなく、なんだったら肩書きもない場合、どうしたらいいですか?
まずは肩書きを得てください。日本の多くの企業で肩書きがないポジションがあります。これは外資系企業ではありません。肩書きがある、つまり、キャリアパスもあるになります。肩書きがないことは、キャリアパスがないことになります。
上司に相談してみてください、人事にルールがあれば、それに従って、上司に肩書きを決めてもらってください。もし、自由に決めていいと言われたら、転職エージェントからでている給与ガイドの後半にでている職種ごと、業界ごとの給与表をみて、今のあなたのポジションに近いものを見つけてください。そしてあなたが将来なりたい職種もみつけてください。それぞれの肩書きをしっかり記憶して、その肩書きを参考に英語でのタイトルから決めてください。和文はそのままカタカナにすればいいです。管理職をめざしているなら、Assistant Manager Supervisor Lead, Leaderなどを肩書きにつけてもらうといいでしょう。
人のマネジメントをしていないので、上述のような肩書きを名乗ることはよくない、できないと思われる方が多いです。その際お伝えしていることは、実際、外資系企業で部下をもたない管理職はたくさんいます。私も現職で部下はおりませんが、管理職でタイトルはマネージャーです。
とはいえ、まったく人のマネジメントをしていないかというと、部下以外の人にしている可能性もあります。教育、面接といった採用のサポート、プロジェクトリーダーを担当したなどあります。これらの経験があれば、しっかり経歴書に書いてアピールするべきだと思います。
もし、人のマネジメント(People Management)の経験を積みたい場合は、「マッチ度」を上げるために、そのような経験ができる仕事やプロジェクトに手を挙げて現職で機会をみつけて参加するようにします。
管理職の求人をみつける例を話しましたが、マッチ度の高い求人は、その仕事に向かって仕事をしていないと見つからないです。「どのようにしてマッチ度の高い求人を見つけたか?」の結論は、マッチ度を高めるために現職の仕事を選択して経験を積んでスキルを磨くとなります。変かもしれませんが、次の転職用の職務経歴書を書くために今の仕事をするような感じです。
今の職場にいても何も得るものがないと思って転職するのではなく、自分が希望する職種とのマッチ度を上げるためにできることをして、マッチ度を上げてから転職するのです。
また、業界や職種が近いものを選択するのも、マッチ度を高めることになります。
これまで転職7回8社経験したこと、採用側で20年強経験して得た知見からのお話です。これがすべてではなく、ほかにもマッチ度を上げる方法はあると思います。一つの視点として参考にしていただけると幸いです。
個別に転職相談されたい方は、以下の問い合わせフォームからお申し込みください。
初回カウンセリング 40分 3,300円となっております。カスタマイズサービスを得意としておりませいてそれぞれクライアントに合わせたプランとお見積りをさせていただいております。守秘義務契約も締結いたしますので個人情報や転職活動について他へ漏れることはありませんのでご安心ください。
https://kurara-lab.com/contact/