パネルインタビューとは?

こんにちは、日々キャリアについて研究し、キャリアで自己実現することを応援しているくららです。

前回は、カジュアルインタビューについて書きましたが、今回は、パネルインタビューについて話したいと思います。

パネルインタビューとは、候補者をパネルのように並べて複数の関係するメンバーがこちらもパネルのように並んで実施するインタビューです。
複数の候補者を呼んで同じテーマで話したり、同じ質問をしてその反応や回答を聞いて、複数の面接者で総合的な判断をする目的のインタビューです。

このようなインタビューは、営業でよく行われます。営業でも少しハイレベルのアウトサイドの営業ポジションで行われます。事前に課題を与えられて、プレゼンをします。パワーポイントを準備するように言われる場合もあります。課題は、どのようなクライアントにどのようにアプローチしてどのくらい利益を目標とするかといった内容が大きいです。

この時、採用側は、コミュニケーション力、プレゼンの内容や数字が事実に沿っているか、机上の空論となっていないかに注目されます。もちろんたくさんの売り上げを立てるシナリオは魅力的ですが、現実的に実現不可能であれば、それは迷惑のなにものでもありません。

パネルインタビューと言われると、緊張もしますし、他の候補者のことが気になりますが、ここは通過点ととらえて、次のポイントに気を付けてください。

1.お客さんに会うつもりでビジネスモードでいく。
2.服装は濃紺スーツ
3.プレゼン資料はデータは必ず出所を記載、最新を使う。
4.ロジックに話す。(はいやいいえで意思や回答を表明したあと、なぜならと理由を必ず添える)
5.経験ばかりに頼らない、最新データで分析をして説明する。
6.コンプライアンス順守。契約、与信など、ここもカルチャーフィットの確認と言えます。
7.チームワークで営業力強化のマインド、カルチャーフィットについての確認になります。

パネルインタビューを通過すれば、ほとんどの場合、最終面接となります。直属の上司になります。その時はセールスの資質や経験についてもう一度確認されます。同じ質問には同じ回答で問題ありません。カルチャーフィットするかも確認されます。

パネルインタビューがどのタイミングで実施されるかですが、書類審査のあと、

1.ローカルの営業マネージャー(上司) 次のパネルインタビューに参加できるかの確認
2.パネルインタビュー 本社、アジア拠点の営業マネージャーで実施
3.役員あるいは直属の上司と最終面接
4.オファーミーティング 人事より  給料、セールスインセンティブポリシーの確認

最初にパネルインタビューはありません。2回目ぐらいが妥当です。

営業はコミュニケーション能力と最近ではプレゼンのビジュアライゼーションやデータ分析が問われます。また、ここは変わりなく、フットワークの軽さも重要事項として確認されます。

これまで営業採用をしてきたなかでのパネルインタビューの知識を紹介しました。これがすべてではなくベストでもありませんが、ぜひ転職活動の参考になればと思います。

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初回カウンセリング 40分 3,300円となっております。カスタマイズサービスを得意としておりませいてそれぞれクライアントに合わせたプランとお見積りをさせていただいております。守秘義務契約も締結いたしますので個人情報や転職活動について他へ漏れることはありませんのでご安心ください。

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