おすすめ外資系企業向け転職サイトと転職エージェント

私はこれまでに7回の転職をし、日系企業1社、政府団体1機関、外資系系業5社、外資系準政府機関1機関、合計8社経験しています。
転職活動をする求職者として、また人事採用担当者として数多くの転職サイトと転職エージェントを利用してきました。

私自身は、新卒にて財閥系の大手不動産会社勤務後、コーネル大学 都市計画学部へ編入。卒業後、香港の準政府機関を皮切りに、
外資での人事のキャリアをスタートさせ、米系、仏系で人事マネージャーを務め、キャリア20年の現役人事マネージャーです。

2019年からキャリア・アドバイスのくららラボを運営しています。
https://kurara-lab.com/

これまでの転職では外資系企業をターゲットに絞って転職してきました。
どの転職活動においても転職サイトと転職エージェントを利用して職を探してきましたが、
外資系企業という多国籍文化や本社が異国にありその採用方針が日本企業とは違うことから
利用している転職サイトや転職エージェントは通常、皆さんが中途採用活動で利用されているものとは少し違っていることがわかりました。

なので、私が転職7回8社経験、そして人事マネージャーとして利用した外資系企業に強い転職サイトと転職エージェントの中から、
自分の転職活動において実際に役立ったおすすめ転職サイトと転職エージェントについてご紹介したいと思います。

転職サイトと転職エージェントの違い

最初に、転職サイトと転職エージェントの違いを少し説明したいと思います。

転職サイトはいわゆるプラットフォームです。
企業側は求人をこのプラットフォームに掲載します。
求職者は企業の求人を閲覧するためこのプラットフォームに登録します。
オプション利用もあり、直接登録している人にダイレクトメールを送ったりすることができ、登録者は直接企業とコミュニケーションをとって
採用活動を進めることができます。
企業側は求人を掲載する際に使用料をプラットフォームの運営側に費用を払いますが、登録者は原則無料です。

転職エージェントとはいわゆる人材紹介会社です。
企業側は求人をこの人材紹介会社に共有し、人材紹介会社はこの求人にマッチする候補者を企業側に紹介します。
無事採用された場合は、成功報酬として平均35%のコンサルタント料が転職エージェントに支払われます。
求職者は人材紹介会社がもつ求人情報を得るために人材紹介会社に登録します。
登録後はエージェントを介して転職活動を進めます。

つまり、転職サイトは直接企業への応募の場所、転職エージェントはコンサルタントを介して企業へ応募する場所となります。
どちらも無料で利用できます。

それでは、転職サイトと転職エージェントの違いを説明したところで、
次に、それぞれ外資系企業に強い転職サイトと転職エージェントをご紹介したいと思います。

外資系企業に強い転職サイト

1. LinkedIn(リンクトイン)
https://www.linkedin.com/feed/

ビジネス特化型SNSのプラットフォームです。
メインのコミュニケーションルームではビジネスニュースが投稿されていますが、
求人掲載が実装され外資系企業の求人で充実しています。
米系を中心に外資系企業が求人を掲載する最も人気のサイトとなっています。日本では利用者も少なく、
転職中であることを上司に知られてしまう恐れがあるとして不人気ですが
外資系企業の求人をみて転職動向を知ることができる良いツールです。
ぜひアカウントを作って有効活用してみてください。
英語が苦手な方もおられますが、日本語でプロフィールを作成しても問題ありません。
言語設定をすると転換されるのでおおまかな略歴は理解できます。
ただ、当然ながら外資系企業を志望する方であれば英語で経歴を登録したほうが良いです。

2. フランス商工会議所
https://www.ccifj.or.jp/ja/emploi-et-formation.html

在日フランス商工会議所は日本とフランスのビジネスの橋渡しをしている機関ですが、
人材開発部が採用と教育のサポートをしています。
採用のほうはオンラインで登録する形で通常の転職サイトと同じですが、人材紹介会社の役割をフランス商工会議所の
人材開発部の担当者がサポートしてくれます。
私は、2014年の転職時に、フランス商工会議所から求人を紹介された企業から内定を受け入社しました。
東京で働くきっかけとなりました。

3. カーゴナビ

https://cargonavi.com/

こちらの転職サイトは業界が特定されいますが、もし物流業界が希望であれば、カーゴナビは必ず見るべきサイトです。
外資系企業や日系企業でも国際物流を扱う企業は必ず求人を掲載します。
こちらは登録型ではなく、求人をみて直接企業へ応募する形になります。

外資系企業に強い転職エージェント

1. Hays Japan (ヘイズ・ジャパン)
https://www.hays.co.jp/

Hays Japanは外資系企業に強い転職エージェントで私も登録しています。今年で20周年とのことで、人材紹介会社としては歴史があるほうです。
転職エージェントはやはりコンサルタントの質で評価が大きく分かれます。とても丁寧に対応してくれる印象が強いです。
求人を紹介してくれるだけでなく面接の練習など、転職活動のサポートにも定評があります。

それから、Hays Japanは毎年Salary Surveyを発行しています。人事マネージャーはほぼ全員これを入手して、組織の給与体系の見直しの参考にしています。

無料登録サイト(公式)はこちらです。

Hays Japan 転職エージェント

2. Robert Walters (ロバート・ウォルターズ)
https://www.robertwalters.co.jp/

Robert Waltersも外資系企業に強い転職エージェントのひとつで、私も登録しています。採用側としてもお付き合いがあり、とても信頼のできる転職エージェントです。
過去にずっと交流をもっていたRobert Waltersのコンサルタントの方から紹介があり転職した経験があります。
2週間で採用が決まるという異例のスピードでした。
とてもレスポンスが速く、適切で、瞬発力のあるエージェントと評価します。

3. JAC Recruitment (ジェイ・エイ・シー リクルートメント)

日系企業の転職エージェントのカラーが強かったJACですが、今は外資系企業の転職エージェントとして認知されるようになりました。
BtoBの企業に強いイメ―ジです。
各業界、各ファンクション(人事、営業、法務、経理など)にコンサルタントがいます。

無料登録サイト(公式)はこちらです。

ジェイエイシーリクルートメント

4 Spring Japan(スプリング・ジャパン)

Springの良さは、各領域に精通したコンサルタントが担当しているところです。
担当者が積極的に業界の知識を得るための姿勢が素晴らしいです。
人材サービス業のアデコグループの転職エージェントになります。

https://www.springjapan.com/

5 enworld Japan (エン・ワールド ジャパン)

日本で外資系企業に強いといえばエンワールドと言われた時代もありました。
外国人のコンサルタントをいち早く採用し、外資系企業との強固なネットワークを開拓し、その営業スタイルはまさに“The 外資エージェント“と言えます。

ハイクラスの転職に力を入れている印象です。
ハイクラスとは例えば、副社長や部長クラス、年収1000万以上のマネジメントに属するポジションです。

無料登録サイト(公式)はこちらです。

外資系・グローバル転職【エンワールド】

転職サイトと転職エージェントの利用の仕方

このふたつをどう使い分けているかですが、私の場合どちらかの動きが悪ければもう一方も使ってみます。
つまりハイブリッド式で利用しています。

例えば、転職サイトに応募しても、私のように転職回数が多い、留学がブランクとして見なされる、派遣社員やパートといった短期の有期雇用で機械的に振り落とされてしまいます。
そんな場合、転職エージェントに応募したい求人を伝えて、エージェントの紹介で応募できないか聞いてみました。
たいていの場合は、応募ができました。
Google (グーグル)、Microsoft(マイクロソフト)といった外資系大手企業のように、転職エージェントを利用しないと決めている場合は無理でした。
こういった知名度の高い企業は、求人を出すと応募数が十分にありますので、人材紹介会社を利用して応募者を募る必要がありません。
また、社内に十分な人材を配置していてアウトソース(外注)する必要がないからです。
転職エージェントへのコミッション費用のコスト削減にもなります。
通常、コミッションは想定年収の30~45%です。
この場合、エージェントは、サイトで掲載されていた求人主を顧客企業として新規開拓ができるだけでなく、私に内定がでれば、30~45%の成功報酬が入ります。

逆に、転職エージェントに応募したい案件を紹介してもらえない場合は、転職サイトで同じ求人が掲載されてないか探し、直接会社のサイトから応募しました。

最近では、コスト削減の効果も高いことから、採用側は転職サイトと転職エージェント両方に求人を出していることが多いです。
なので、このハイブリッド方式は転職活動に有利に働くと思います。

まとめ

外資系企業に強い転職サイトと転職エージェントを紹介させていただきました。
それぞれ違いはありますが、利用の仕方は、ハイブリッド方式。
どちらかに偏って利用するのではなく、両方を効率よく利用していくことで内定獲得率がアップします。
効率よく両方を利用していくことをお勧めします。

外資系企業に強い転職サイト

リンクトイン フランス商工会議所 カーゴナビ
https://www.linkedin.com https://www.ccifj.or.jp/ja/emploi-et-formation.html https://cargonavi.com/
米系をはじめとする外資系企業へ直接応募したい方向き 欧州の企業への転職志望者向き 国際物流企業への転職希望者向き

外資系企業に強い転職エージェント

Hays Japan(ヘイズ・ジャパン) Robert Walters(ロバート・ウォルターズ) JAC Recruitment(ジェイ・エイ・シーリクルートメント)
Hays Japan 転職エージェント https://www.robertwalters.co.jp/ ジェイエイシーリクルートメント
グローバル企業、外資企業の中小企業の案件も扱う。外資希望なら登録必須 外国人コンサルによる視点で転職活動にヒントも。外資希望なら登録必須 グローバルな日本企業も視野にいれて転職活動したい人向き
Spring Japan(スプリング・ジャパン) enworld(エン・ワールドジャパン)
https://www.springjapan.com/ 外資系・グローバル転職【エンワールド】
スイスに本社のあるアデコグループの転職エージェント女性キャリア志向の方にも強い 外資転職エージェントの老舗ハイクラス転職者向き

皆さんの転職活動の一助となれば幸いです。

2022年8月10日更新

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