フェルミ推定をしてマーケティングの答え合わせ

今日、恥ずかしながら ”フェルミ推定”という言葉を初めて知りました。

フェルミ推定(フェルミすいてい、Fermi estimate)とは、実際に調査することが難しいような捉えどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することである。例えば「東京都内にあるマンホールの総数はいくらか?」「地球上には何匹いるか?」など、一見見当もつかないような量に関して推定する事、またはこの種の問題を指す。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%9F%E6%8E%A8%E5%AE%9A)

そこで、転職アドバイスを必要としている人のグループはどこにいるのかデータをもとに推測してみました。

私が見たデータは総務省統計局の令和二年労働力調査年報です。
この中の年齢階級別転職者数及び転職者比率からどの層が一番転職しているかをみました。

ちなみに、私が書いたKindle本のタイトルにもなっています通り、私の転職アドバイスを提供しているターゲット層は30代~40代女性です。

転職に向けての10箇条 amzn.to/3fhnZXS 

2020年はまず先に申し上げると、転職者数は減っています。これはほとんどの企業がコロナで先行きが見えないので売り上げ予測が立たず採用を凍結したためです。
2021年はその時凍結した採用が再開されています。

そんな異例な時期のデータではありますが、そのデータを見るとそれでも過去5年と同じ傾向が見て取れます。

一番転職している層は、男女でいうと、女性のほうが転職しています。55歳以上になると男性のほうが転職者数が多くなります。
2020年に限ってはどの年齢層も男性の方が多いです。

 

 

 

 

 

 

図がひどくてすみません。

結論として、私がターゲットしていた層、女性30代40代は確かに転職者が多かったですが、女性20代、男性がマーケティングから外れてしまっていました。
今後の転職アドバイスメニューを変えていきたいと思います。

 

 

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