常にアップデートと専門家に聞く癖をつける

前回のブログの続きになります。
この業務委託契約書がなぜ検討中という不思議ワードがでるのかについてはこの次のブログで話したいと思います。
この内容について説明し、
そして、今回は、常に自分が持っている知識をアップデートし、必ず専門家に聞く癖をつける大事さについて話したいと思います。
ある日、ズーム会議したいとムスメの部活の保護者会全体の代表から連絡があり
夜9時スタートで会議をしました。
外部からトレーナーでお世話になっている某私立の先生から、今年の契約書がない!!!
と言われたことが事の発端だったようです。
前年度は契約書があったが、今年はない。
そこで前年度の契約書を見たが
その代表が言うには、その契約書がいい加減で
本来であれば、「雇用契約書」を結んでいないといけなかった。と豪語します。
雇用契約書? 保護者会と先生で雇用契約書が結べるのだろうか?
先生が今勤務されている学校と二重雇用にならないのか?
そして、社会保険とかの義務があるのか?
どこから話せばよいかわからず、唖然としたわけですが、
私は代表に、
「法律の専門家に確認しましたか?」と聞いたのです。
もちろん、回答はなく
「12年間も値上げもせず、いい加減な契約書を勝手に○○先生(部活の顧問です)が作って!!!」
いい加減な契約書というのは、注文書と請書です。(正解です!)
元々うちのムスメのOBなんです。
契約書とかいう前に、OBとして参加されていたんですね、12年もたてばそれなりに実績ができます。
12年前は喜んでレッスンしていたのが、恩を仇で返すとはこのことですね。
「今、校長先生も交えて解決しようとしています。」
偉い大ごとになっている。
皆さんもご存知の通り、不動産も然り契約書というのは本当にややこしいです。
高校の卒業式の日、国語の先生が寸劇をして、絶対にハンコを押してはいけないと諭してくれました。
寸劇がどんな内容だったか忘れましたが、先生が我々の将来を心配してアドバイスしてくれたことは十分伝わってきました。
人に関する雇用契約については、派遣法をはじめ近年かなり改訂されています。
自分は詳しいんだというおごりを捨て、初心に戻って素直な目で見る姿勢が大事です。
そして、必ず、専門家に確認をする。
この癖をつける。
「業務委託でいいと思いますよ。」と最後に言いましたが、
声が届かなかったんですね。
契約書は検討中でした。
専門家に聞いていないんですね。