ノンイベント

私は、新卒の就職活動で、CA(キャビンアテンダント)、当時はスチュワーデスと呼ばれていましたが、就職したいと応募していました。

他社は受けず、エアライン一本で就職活動していました。

最初の就職活動で希望の就職先に行けませんでした。

その後、無事に就職できたのですが、その後2年ぐらい、中途採用のCA職に日本、外資問わず受け続けました。

おそらく、初めて公表しますが、スチュワーデス(CA)養成学校にも通っていました。

25歳でやっと諦めがつきました。当時、中途採用の応募年齢の制限が25歳でした。

そのあと、一念発起して渡米し、日本へ帰国し、就職し転職7回を繰り返しています。

転機につぐ転機で安定したことがありません。

自分に非があるんだと悩んだ時もありましたが、過ぎてみればそんな悩むこともなかったのかなとか、悩んだからこそ今があるのかなとも思ったりします。

その当時のことについては、こちらに書いています。

転職7回8社を経験してみて気づいたこと

https://note.com/kurara_lab/n/n1adaec6aeb57

今回は転機に対処する方法の1つ「ナンシー・K・シュロスバーグの理論」をご紹介したいと思います。

「転機」は2種類ある

まず、「転機」のタイプには、イベント型ノンイベント型の2種類があります。

イベント型は、予期したことが起きる(就職・転職・結婚・出産など)、または予期しなかったことが起きること(死別・病気・失業など)。

ノンイベント型は予期していたことが起こらないこと(昇進できない・結婚できないなど)を指し、どちらの転機も人生に様々な変化をもたらします。

シュロスバーグは人生においてキャリアの発達は、キャリアの転換の連続からなり、転機を乗り越える努力と工夫を通して形成されていくと述べています。

キャリアの発達には、この「転機」にうまく対応することが大切と言っています。

転機を乗り越えるためのステップとして、まずは、変化を見定めます。(これが一番難しいと思います)

自分の転機を客観的に認識します。そして、リソース(資源・資産)を点検します。

転機がもたらす変化を乗り切るために利用できる力のことを「リソース」と呼び、シュロスバーグは4つの「S」でまとめています。

転機を評価するための視点「4S」
①状況(Situation)
 あなたにとって転機がどのようなものであるかチェックします。
 ・この転機は自分の予期したものか
 ・このような状況になった原因は何か
 ・過去に経験したものか
 ・自分はこの転機をポジティブに捉えているのか、ネガティブにとらえているのか
 ・一時的なものか、永続的なものなのか

②自己(Self)
 自分の性格や価値観はどのようなものであるか
 ・自分自身の性格や内面的な特性(強み・弱みなど)の把握
 ・自分にとって、仕事はどのようなものか
 ・自分はどのように変化に対応しようとしているのか

③支援(Support)
 家族や友人、知人、地域や専門機関など、自分を支えてくれる外的リソースはなにがあるか
 ・自分を励ましてくれる人、仕事の情報をくれる機関(ハローワークなど)、
  経済的な支援を受けられる機関や外部の専門家などのアドバイスなど

④戦略(Strategies)
 転機に対してどう対処するかの基本方針を立てる
・これらの状況、自己、支援を把握した上で、どう変化に取り組むかの基本方針を立てることを意味します。

もし、会社をリストラされてしまったら…

例えば、急に会社の業績が悪化して、あなたがリストラされてしまった場合、これは予期せぬ転機です。この場合、どうしたらよいのか、まずこの4Sを点検します。

①状況(Situation)
 ・予期せぬ転機で、過去には経験がない。
 ・まだ独身で自由に動ける
 ・世の中の景気はあまり良くない

②自己(Self)
 ・この会社でどんな仕事をしてきたか?仕事を通じてどんな能力が備わったか?
 ・自分の長所・短所は何か
 ・自分が職を探すにあたって何が大切?軸になるものは何か?
 ・今の仕事を続けたいのか?これを機会に新しいことに挑戦したいと考えているのか?

※自分の長所・短所などの自己分析は、ストレングスファインダーをお勧めします。
https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253634/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0.aspx?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=japan_branded_cs_ecom&utm_content=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9&gclid=Cj0KCQiAst2BBhDJARIsAGo2ldXC1wmVGjW6Y9fUvBMkaDmIeipe84NIeKBSaB3gwVYhJCj1UjWuTjQaArHBEALw_wcB

③支援(Support)
 ・会社から退職金はいくら出るか?雇用保険はいくら受給できるか?家族から支援は受けられるのかなど、経済的支援の確認
 ・仕事の情報はどこから得られるか(ハローワーク、民間団体、人材ビジネス会社等)といった、就職支援の確認

④戦略(Strategies)
 ・今までやってきた仕事で職を探す
 ・就職のために職業訓練を受けてキャリアアップする
 ・今までと違う仕事に挑戦する(資格取得や訓練を受けて新しい技術の習得)

このように4Sをチェックして、リストラという危機をキャリアの転換の好機に変えていこうというプラスの発想で臨めば、自らを励まし、乗り越えられるのではないでしょうか。

実際退職勧奨を受けた場合の対応について、noteに書いていますので、参考にしてください。

退職勧奨を受けたら。。。

https://note.com/kurara_lab/n/n29785770cb20

予期せぬ転機は誰にでも訪れる

誰にでも予期せぬ転機は訪れるんですよね。その時、この「4S」を思い出してみる。

慌てずにこの4つのリソースを点検し、戦略を立てることで、どのように対処していけばよいか考えてみる。

様々な変化を客観的・冷静に受け止め対処することができるかが大切です。

うまく対処することで、この転機を乗り越えられるはずです。

どうしても1人で乗り越えそうにないなら、キャリアカウンセラーを活用するという戦略をとることも1つの手段です。

キャリアカウンセラーに、今後のキャリアプランを一緒に考えてもらうことで、対処法がわかり、転機を乗り越えられる力となるかもしれません。

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