人生は有限

ちょっとブームは過ぎましたが、ネットフリックスで『Orange is the New Black』を見ています。
女子刑務所を舞台としたアメリカのテレビドラマで、2010年に刊行されたパイパー・カーマン(Piper Kerman)の回想録『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 女性刑務所での日々』(Orange Is the New Black: My Year in a Women’s Prison)を原作としています。
シーズン7まで放映されていまして、私は今シーズン5に突入したところですが、かなり際どいシーンが多く、見ることがとてもきつく感じますが、人間模様が面白く、登場人物のキャラクター設定がどれも興味深いです。よくこんなストーリーを考えれたなと思うと同時に、実話をヒントにしてるところもあり考えさせられる社会問題も垣間見られます。社会勉強になります。
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの司会者、エレンも出演しています。彼女が演じるロリは精神的な障害を持っており、現実と空想の世界を行き来して生きています。自覚しているところもあり、空想の世界に入りそうになったら追い払うために鈴を鳴らしたり、周りの人に事実を確認したりします。
そんな彼女が、(ネタバレになるので知りたくない人はここでストップしてください。ここからネタバレがあります) 刑務所内で同じ囚人が襲われた看守を殺します。 殺人を犯します。
彼女の仕業だと犯人を捜していた看守長が、察して彼女の元へ行くと、彼女は、時間を戻そうとしていたと、悲しそうに言います。
看守は優しく、それはできないんだと言います。
とても印象的なシーンでエレンの演技もとても光っていました。
人生は有限…
時間は巻き戻せないので、ハッピー、ラッキーな環境へ身を置く、またそれを阻止するもの、人がいれば、どう対処すればいいか考えないといけない。
各々判断基準、許容範囲も違いますが、自分ファーストで行きたいです。(昨日と同じ締め括りになりました)