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地震時の職場のコミュニケーション

昨日は大きな地震があって驚きました。
その日は三浦海岸から鎌倉へドライブへ行って疲れて帰ってきたところ就寝中の出来事でした。
コロナもありそのうえ地震のリスクもあります。
東日本大震災の余震と聞いてさらに驚きました。
東京へ越してきて一番大きな揺れでした。
こういった自然災害が起こったときは、本社に報告するようになっています
犠牲者(社員およびその家族)の数、オフィスの物損、破損、業務の遂行について中止、変更があるかどうか?
コンタクトツリーという連絡網で従業員全員の安全確認をとります。
リスクマネジメントのコミュニケーションのひとつですがスピードが要求されます。
通常24時間以内に本社へ報告することになります。
苦手とか気を使うとかといってる暇はなく要件のみコミュニケーションします。
東日本大震災の時に私は兵庫にいましたが、BCP(事業継続計画)発動で東京の方が移動してこられ、こちらのオフィスで勤務され始めました。
そのうち海外からの駐在社員の方は大使館から連絡がきて家族と帰国されていきました。
日々そのことも含めて安否確認などまとめて東京本社に報告していました。
しばらくして、少し落ち着いたころに、リスクマネジメントの専務からとても丁寧なお礼のメールがきてとても驚きました。
普段から怖いイメージがあったので話す機会もありませんでしたが、これが”できる人の”コミュニケーションというのかと思いました。