プロジェクトで質問力をつけてキャリアップ

転職の相談を受ける時に必ずお話するのは、
「プロジェクトに参加してみてください。」です。
今できることとして”最強”の活動です。
管理職であってもなくても、プロジェクトに参加することで、チームマネジメントや、リーダーシップのスキルを得ることが出来ます。
会議で積極的な参加者でいることも大事ですが、一度ぐらいリーダーのポジションをとってチャレンジすることは
ビジネスパーソンである醍醐味だと思います。
お給料もらって学べる(試してみることが出来る)。
将来、独立する。定年退職後ボランティア活動に参加しようと考えている。
こういった場でのスキルともなります。
つまり昇格のチャンスでもあります。
特に管理職を目指す人にとっては、プロジェクトでリーダーをした経験は有利になります。
では、どんなスキルが得れるかですが、
エクセルのマクロとかではありません。
究極の集合知をより活発に効率的にするスキルです。
プロジェクトにリーダーとして参加すれば
まず”偏見”を持っている暇がなくなります。
期限がありますので、そこまでに完成(Delivablesを提出する)しなければいけないので
あの人が苦手など言っている暇はありません。
えこひいきもなくなります。
ひとりに集中して期待すればそのひとりがうまくいかなくなれば全体が止まってしまいます。
大きなリスクを抱えることになります。
ひとりよがりもなくなります。
様々な業務があるなか、また進めば新たな仕事も増えたり、なくなったり
そなような多様な仕事でさらに変化の中でひとりで抱え込んで仕事をすることはできません。
今年初めに私自身初めてプロジェクトにリーダーとして参加することになりました。
チームに対して気づきを起こさせる”質問”を投げかけています。
なにぶん今のチームは長い人で3年一緒に仕事をしてきているのですが、
リーダーとして接触するのは初めてなので、緊張しました。
金曜日に質問を投げかけて、「良い週末を!」として
PCを閉じました。