昔あこがれた仕事にブレインロックがかかっていた

中学生の時、オフコースの大ファンでした。
自分もミュージションになりたいと思い作詞作曲しました。
それを友達に歌って聞かせたところ、
「音域が狭い」つまり「オンチ」ということがわかり断念しました。
音符も読めず、楽器も弾けなかったのでミュージションの道はあきらめました。
だったら、ミュージションの周りで働くスタッフになりたいと思いました
さしずめ、コンサートに携わる仕事をして旅したいと思っていました。
当然、会社勤めが主流の世の中、エンタメ業界の仕事はアウトローで
食べていけない不安定な職業という見方。
結局、普通に大学に入って、新卒一括採用で会社で働くことにしました。
今思い返すと、ブレインロックがかかってました。
旅から旅の仕事、力仕事もあったでしょう。
でも人間本来の体を動かすという仕事は心身ともに健全で
認知能力もあげ、体力=生きる力を付けれたのではと思います。
ブラックなところはあると思いますが、
直接お客さんからの評価が本人やスタッフに反映される
そのためにダイレクトにリニアにエネルギーを注ぐというのは
キャリアとして素直に良い。
リスクをうまく回避して良い環境を選べば素晴らしい業界だったのではないかと思いました。